これまでの取り組み
幼稚園と保育園では健診項目が異なる。幼稚園の眼科健診では約1割の児童が異常ありと診断されている。保育園では内科、歯科のみであるが、幼稚園同様に眼科、視力等の健診を行っていくべきではないか。
放課後の全小学生を対象とした居場所づくり事業「にこにこスクール」は小学生全24校のうち14校での実施状況にある。学童クラブ児童へもきちんと対応したうえで、同じ行政サービスをどの学校であっても等しく受けられるよう速やかに整備すべきではないか。
区民からの児童虐待に関する相談件数は毎年2倍のベースで増加している。関係部署との連携や事案対応のためにも組織体制を強化すべきではないか。
子どもたちの投力が低下している。千代田区ではボール遊びが出来る場を確保するための条例を定めた。荒川区内にもボール遊びが出来る場を確保していくべきではないか。
トイレの洋式化率はふれあい館78%、幼稚園86%、保育園は100%となっている。対して学校は小学校44%、中学校52%という状況にある。とりわけ小学校では比率30%未満の学校が全24校の1/3ある。区施設との比較、子どもの成長過程、あわせて災害時の避難所となる視点、節水効果も 含め、洋式化を計画立てて進めることが必要ではないか。
区内公共施設は約270、延床面積43万m²ある。このうち築40年以上の建物は4割を超える。老朽化が進み大規模改修や建替えをむかえるため、計画作りが必要である。そのためにまずは全体保有、利用状況、維持費などを把握して、今後の公共施設のあり方を検討していくべきではないか。
橋上の駅舎出口は乗換客の喫煙場所となって吸殻も散乱している。この橋は観光スポットのーつ であるトレインミュージアムとして区もPRし、小さい子どもも集まって来る。主要駅周辺が喫煙禁止地区となっているのと同様に指定すべきではないか。
大規模災害時にはエレベーターが停止し、長時間閉じ込められる恐れがある。区施設エレベーターに非常用トイレ、水などを設置するベきではないか。
地方議会議員の役割や資質が問われている。議会基本条例を制定すべきではないか。