『会社は「本」で強くなる マネーフォワード 全社で取り組む「読書経営」』宮本恵理子 著


私の本棚 178

    出版社:日本経済新聞社出版

(株)マネーフォワードの組織文化として息づく読書について、グループCEOの辻庸介氏や、社員への取材をもとに書かれた一冊。
成長する企業の中で、読書がどのように活用され、文化として定着してきたのかをひもといています。

辻氏は、読書によって問いを育てることが、正解のない時代を生き抜く企業にとって欠かせない力であり、読書とは「経営における基礎体力」「問いの生成装置」「思考の土壌」だと述べています。ここでいう読書とは、単なる個人の教養や自己啓発ではなく、「問いを持ち、本を読み、実践し、対話する」という営みのことです。

(株)マネーフォワードには、「実行する」という経営にとって必要なことが、読書からのサイクルとして定着しています。