『サイレント国土買収 再エネ礼賛の罠』 平野 秀樹 著


私の本棚 101

      出版社:KADOKAWA/角川新書

    日本の国土は、やがて全て外国人・外国法人の所有になってしまうのではないか、と不安になります。
    世界の国々は法律によって外国人・外国法人に占有されない工夫がされているが、日本にはない、と記されています。

    再生可能エネルギー事業のためとして、土地を購入した中国系企業によって森林が伐採され、太陽光パネルが並べられていく国土の状況に、そして、知らないうちに日本列島が外国に様変わりし、私たちが外国人扱いされ、母国がなくなるかもしれないということに、政界だけでなく、未必の故意を日本人一人一人が改めてほしい、と著者は訴えています。