『私の実家が売れません!』 高殿円 著


私の本棚 140

    出版社:エクスナレッジ

親が亡くなった後の誰も住んでいない実家の空き家は、社会問題の一つになっています。

郊外にある築75年のボロ戸建て空き家、再建築不可物件という実家を自ら売った経験を、ユーモアを交えて綴ったエッセイ。著者は「実家じまい」は気持ちの問題、結局人間のメンタルの問題が大きいとも記しています。