『友罪』 薬丸 岳


私の本棚 53


      出版社:集英社文庫

    会社の同僚に対し、少年のころ連続児童殺傷事件を犯した殺人者ではないかと疑念を抱く主人公。
    登場人物はそれぞれ隠したい過去を背負って生きています。

    友達が少年殺人犯であったことを知ったとき、どう感じて何を考え、どう接して対応しようとするのかを描いています。