Author Archives: kogakusha

『保育士よちよち日記』 大原綾希子


私の本棚 85

      出版社:三五館シンシャ

    著者は現役の派遣保育士。保育園における園児たちの出来事、保育士たちのやり取りなど、体験した日々のエピソードが描かれています。脚注の説明が著者の視点で面白く書かれています。

    少ない人数で子どもたちの命を預かり、数多くの業務をこなす保育士の大変さを、あらためて教えられた気がします。「育児」は「育自」とも言いますが、「私が子どもたちの育ちを支えたのと同時に、子どもたちが私を成長させてくれた」と著者は最後に記しています。

選挙公報


選挙公報選挙公報(PDFファイル)

  • 提案によるこれまでの成果事例
     ・3歳児健診における目の屈折検査実施
     ・学校トイレの様式化、体育館の空調設置
     ・受動喫煙防止へ、区営の喫煙所は全て密閉型に
     ・宅配ボックスの設置費助成

  • 引き続き取り組む課題
     ・ボール遊びが出来る場の増設
     ・学校環境整備、学力向上、特別支援教育の充実
     ・学童クラブのお弁当給食実施
     ・図書館本返却ポストの設置駅拡大
     ・喫煙違反・ゴミ不法投棄ゼロ
     ・生涯スポーツ・学習への支援、目と歯の検診により健康寿命延伸
     ・災害から命を守る対策の強化
     ・マンションが抱える管理・・防災等の問題

清水ひろしからの手紙 98


清水ひろしからの手紙 98清水ひろしからの手紙 98(PDFファイル)

  • 「何の数字?」44.0%
    (前回の区議選の投票率。2003年以降、50%を下回っている。)
  • -5期目引き続き取り組む課題-
    1) ボール遊びができる場の増設
    2) 学校環境整備、学力向上、特別支援教育の充実
    3) 学童クラブのお弁当給食実施
    4) 図書館本返却ポストの設置駅拡大
    5) 喫煙違反・ゴミ不法投棄ゼロ
    6) 生涯スポーツ・学習への支援、目と歯の機能維持により健康寿命延伸
    7) 災害から命を守る対策の強化
    8) マンションが抱える管理・防災等の問題

清水ひろしからの手紙 97


清水ひろしからの手紙 97清水ひろしからの手紙 97(PDFファイル)

  • 「何の数字?」7か所
    (荒川区内においてボール遊びの出来る公園及び広場数)
  • 4 期目の成果事例
    1) 3 歳児健診における目の屈折検査実施
    2) 受動喫煙防止 日暮里駅喫煙所は密閉型に変更
    3) 図書館本返却ポストの駅設置
    4) 宅配ボックス設置費用助成
    5) スクールサポートスタッフの全校配置
    6) 学校体育館の空調設置
    7) 災害時の対応のために
    8) 放置自転車対策
    9) 学校と保護者の連絡(手紙や欠席連絡など)への IT 活用
    10) 学童クラブのおやつ提供に関わる保護者負担軽減
  • ―予算委員会の主な質疑―

令和5(2023)年 主な議会質問

本会議

9月会議

  • 新型コロナウイルス感染症対策の検証について
  • 震災時のトイレについて
  • 教員の多忙化解消について
  • 睡眠の重要性について

11月会議

  • 対策本部及び推進本部等の状況について
  • 法定受託事務である国勢調査等の調査方法について
  • 区施設と民間施設との合築による懸念について
  • 西日暮里再開発に伴うことについて

予算に関する特別委員会・決算に関する特別委員会

予算:2月会議

  • ボール遊びの出来る場の設置について
  • 学童クラブのお弁当給食実施について
  • スプリンクラーの設置について
  • 区施設予約システムについて

決算:9月会議

  • 学力向上について
  • 公園の利用方法見直しについて 「〇〇出来る」公園へ
  • マンション管理・防災の問題について
  • 人材の確保について
  • ひきこもり支援について

『ラッキーボーイ』 スーザン・ボウズ作 柳田邦男訳



私の本棚 84

      出版社:評論社

    先日の柳田邦男絵本大賞表彰式に出席した折に借りた絵本。
    名前さえつけてもらえず、飼主に相手もされない犬と、愛妻を亡くしたおじいさんとの出会いの物語。
    無関心や無視をされる疎外感、孤独感といった、今の社会でも抱える問題を通して、ふれ合い、心通わせて生きることの幸せが描かれています。

清水ひろしからの手紙 96


清水ひろしからの手紙 96清水ひろしからの手紙 96(PDFファイル)

  • 「何の数字?」198億円
    (令和5年度(2023年度)荒川区予算における特別区税収入額)
  • 新年度の主な事業 ―学校給食無償化、帯状疱疹ワクチン助成―
  • 町屋地区にふれあい館整備へ
  • 町屋地文化センター カルチャー講座運営事業者決定
  • 自転車TSマーク 取得に図書カード交付
  • 新年度予算概要 ―基金・区債は減少―

清水ひろしからの手紙 95


清水ひろしからの手紙 95清水ひろしからの手紙 95(PDFファイル)

  • 「何の数字?」53件
    (荒川区内における昨年の火災発生件数)
  • 4期目の成果事例
    (1)3歳児健診における眼科検査の充実
    (2)日暮里喫煙所の密閉型設置
    (3)宅配ボックス設置費用助成
    (4)スクールサポートスタッフの全校配置  
    (5)学校と保護者の連絡(手紙や欠席連絡など)へのIT活用
    (6)区施設使用料や住民票申請手数料等支払いにおける電子マネーの活用
  • 3期目までの主な成果事例
  • 東尾久浄化センターにおける水処理施設の整備進捗状況について

『そのマンション、終の住処でいいですか?』 原田ひ香


私の本棚 83

      出版社:新潮文庫

     有名建築家の設計によるデザイナーズマンション。デザイン優先によって建てられたため、雨漏りなどの欠陥が露わになり、その建替えをめぐる住人たちの物語。そして、建設に関わった者しか知らない重大な問題をこのマンションは抱えていた。

    住人や関係者たちの背景が、詳細に描かれています。

    ***
    原田ひ香『そのマンション、終の住処でいいですか?』(新潮文庫)

『砂の女』安部公房 /『100分de名著 安部公房「砂の女」』


私の本棚 82

      出版社:新潮文庫 / NHK出版

    人間は日々、砂の中でもがいているようなものなのかもしれない。
    今の状況から抜け出したい、自由になりたい、と思っている。しかし、人間は何かに帰属しなければ生きていけない。
    あるいは自分の存在意義を見つけったかったり、世の中に認めて欲しいと思っている。

    砂の中に閉じ込められた主人公の仁木順平は、偶然をきっかに、現実から逃げる必要性を感じなくなり物語は終わる。
    変化していく主人公の心理を通して、真の自由とは何なのか、真の自由などあるのか、といったことが描かれています。

    ***
    安部公房『砂の女』(新潮文庫)

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