Author Archives: kogakusha

『弱者の戦略』 稲垣栄洋

私の本棚 11



    出版社:新潮選書

    ダーウィンは、「唯一生き残るのは、変化できる者である」という言葉を残しました。
    この本には、弱者が生き残るための方法が書かれています。それは、ニッチを求める。悪条件で戦う。多様性とスピード。生き残るために「戦わない」。どちらに転んでも良いように、次善のオプションを用意するなど。

清水ひろしからの手紙 75


清水ひろしからの手紙 75清水ひろしからの手紙 75(PDFファイル)

  • 「今日の数字?」1624名(新年度の荒川区職員定数)
  • 日暮里駅紅葉橋 バリアフリー化工事はオリンピック以降へ遅れる
  • あらかわ遊園運動場 無料開放を試行実施
  • 清里高原ロッジ 冬期利用期間延長へ
  • 新尾久図書館、日暮里区民事務所跡施設 建築工事落札
  • 本会議質問
     ・3歳児健診における眼科検査の充実について
     ・貧困の連鎖を断ち切る取り組みについて

平成31・令和元(2019)年 主な議会質問

本会議

2月会議

  • 位置指定道路の活用について
  • 3歳児健診における眼科検査について
  • 貧困の連鎖を断ち切るための取り組みについて

9月会議

  • マンションの抱える問題について
  • 公開空地における区の対応について
  • エスカレーターの乗り方について
  • スクール・サポート・スタッフの配置について

11月会議

  • 台風被害を踏まえた今後の対応について
    • (1)マンションの水害対策支援について
    • (2)台風接近時等の保育園・学童クラブの対応について
  • 来年4月の改正法・都条例施行以降の喫煙対応について
  • プレミアム付商品券について

予算に関する特別委員会・決算に関する特別委員会

予算:2月会議

  • 日暮里駅及び周辺の環境改善について(紅葉橋・喫煙所・案内表示・図書館返却ポスト)
  • 図書館への人気本寄贈について
  • 保育園保護者へのメール配信システム導入について
  • 子育て世代包括支援センター事業について

決算:9月会議

  • 設置型授乳室について
  • AI-OCR(情報読み取りデータ化)の導入について
  • 学童クラブの給食について
  • 総合型放課後事業における災害対応の認識について
  • 3歳児健診における眼科屈折検査の実施について
  • 喫煙対策について
  • 西日暮里再開発1000戸のタワーマンションについて
  • 台風15号発生時における学校の対応について

清水ひろしからの手紙 73


清水ひろしからの手紙 73清水ひろしからの手紙 73(PDFファイル)

  • 「今日の数字?」31億円 (荒川区総合スポーツセンター大規模改修工事経費)
  • 区政情報
     ・朝日信金東尾久支店内に保育園整備 2020年4月
     ・特別支援教室、二日小を新たな拠点校に  ―3校から4校へー
     ・旅館業法施行条例、強化改正へ  -近隣説明、構造基準―
     ・真土小思いで広場、昨年末に全面完成
     ・2020年パラリンピック スポーツセンターを練習会場に使用

『少年H』 妹尾河童

私の本棚 9



    出版社:講談社

    戦争に至るまでの、少年の目を通しての日常が描かれています。

    (前書きから引用)
    戦争は、いきなり空襲があったり、原爆が投下されることから始まりません。何か変だな?という感じがその前にあります。でも、それはよほど注意していないと気づきません。ずーっと後になって、「そーか、あれが戦争が始まる前触れだったんだ」と知るのです。

『選べなかった命 』 河合香織

私の本棚 8



    出版社:文藝春秋

    何かの事件や出来事があると、私たちは単純明快を求めたがります。しかし、むしろ多くのことはそうではないのだと言えます。100対0で片方に責任があるとは限らないし、さまざまな要因や思いや考えが複雑に絡み合って人は判断しているということを理解したうえで、ニュースを見ていかなければいけないのだと思います。

    (引用)
    ・多種多様な意見や価値観があって、それを強制するのは窮屈です。ダウン症だったら何があっても産むべきだという社会も、中絶すべきだという社会も窮屈です。
    ・どの人が立派だ、どの人は悪い、と誰が決められるものだろうか。その人それぞれの精一杯のところで出した答えは、唯一の答えだ。五年に渡る取材を通して見えてきたことは、安易な中絶も、安易な出産もないということだ。どの人も、崖淵ギリギリのところまで考え抜いて、最後の最後に答えを出していた。そして、その答えは後になってみれば誤りだったと思うことも少なくないだろう。人間は時に間違う存在だ。選んだ道を良かったと思ったり、後悔したり、そうやって七転八倒して私たちはそれでも生きている。

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