Author Archives: kogakusha
清水ひろしからの手紙 76
『分断社会を終わらせる:「だれもが受益者」という財政戦略』 井手英策•古市将人•宮﨑雅人
清水ひろしからの手紙 75
平成31・令和元(2019)年 主な議会質問
本会議
2月会議
- 位置指定道路の活用について
- 3歳児健診における眼科検査について
- 貧困の連鎖を断ち切るための取り組みについて
9月会議
- マンションの抱える問題について
- 公開空地における区の対応について
- エスカレーターの乗り方について
- スクール・サポート・スタッフの配置について
11月会議
- 台風被害を踏まえた今後の対応について
- (1)マンションの水害対策支援について
- (2)台風接近時等の保育園・学童クラブの対応について
- 来年4月の改正法・都条例施行以降の喫煙対応について
- プレミアム付商品券について
予算に関する特別委員会・決算に関する特別委員会
予算:2月会議
- 日暮里駅及び周辺の環境改善について(紅葉橋・喫煙所・案内表示・図書館返却ポスト)
- 図書館への人気本寄贈について
- 保育園保護者へのメール配信システム導入について
- 子育て世代包括支援センター事業について
決算:9月会議
- 設置型授乳室について
- AI-OCR(情報読み取りデータ化)の導入について
- 学童クラブの給食について
- 総合型放課後事業における災害対応の認識について
- 3歳児健診における眼科屈折検査の実施について
- 喫煙対策について
- 西日暮里再開発1000戸のタワーマンションについて
- 台風15号発生時における学校の対応について
清水ひろしからの手紙 74
清水ひろしからの手紙 73
清水ひろしからの手紙 72
『少年H』 妹尾河童
『選べなかった命 』 河合香織
出版社:文藝春秋
何かの事件や出来事があると、私たちは単純明快を求めたがります。しかし、むしろ多くのことはそうではないのだと言えます。100対0で片方に責任があるとは限らないし、さまざまな要因や思いや考えが複雑に絡み合って人は判断しているということを理解したうえで、ニュースを見ていかなければいけないのだと思います。
(引用)
・多種多様な意見や価値観があって、それを強制するのは窮屈です。ダウン症だったら何があっても産むべきだという社会も、中絶すべきだという社会も窮屈です。
・どの人が立派だ、どの人は悪い、と誰が決められるものだろうか。その人それぞれの精一杯のところで出した答えは、唯一の答えだ。五年に渡る取材を通して見えてきたことは、安易な中絶も、安易な出産もないということだ。どの人も、崖淵ギリギリのところまで考え抜いて、最後の最後に答えを出していた。そして、その答えは後になってみれば誤りだったと思うことも少なくないだろう。人間は時に間違う存在だ。選んだ道を良かったと思ったり、後悔したり、そうやって七転八倒して私たちはそれでも生きている。