『帝国ホテル建築物語』 植松三十里 出版社:PHP研究所 1923年、アメリカ人建築家ライト設計による帝国ホテルが竣工するまでの激動の物語。細部へ徹底してこだわり、弱い地盤、火事、地震等に見舞われながら長い年月かかって完成します。関わった人たち、それぞれの思いが描写されています。 (引用) 「現場は勢いが大事だ。だが君は及び腰だ。覚悟が定まっていない。それじゃ誰もついてこない。ライトさんを信頼するなら、信じきればいい。」「そもそも何のために、支配人の仕事を引き受けたのか。どうして今の地位についたのか。もういちど考えてみるんだな」
『車輪の下 ─まんがで読破─』 ヘルマン・ヘッセ/バラエティ・アートワークス 出版社:イースト・プレス 「車輪の下じきになる」とはドイツ語のたとえで「落ちこぼれになる」という意味。 主人公少年ハンスの人生を描いています。天才少年が周囲の期待に応えるべく猛勉強をしてエリート神学校に進学。しかし、そこで別の生き方、知らない世界を知り、挫折して退学。故郷に帰り機械工として働くも、酒に酔い溺死するという物語です。 深く、重いです。勉強の目的は何なのか、生き方、過剰な期待による抑圧、子どもへの決めつけ、挫折、教育、自由・・・、考えさせられる一冊です。
清水ひろしからの手紙 80 清水ひろしからの手紙 80(PDFファイル) 「今日の数字?」5,794万円(荒川区内の特殊詐欺合計被害額/平成30年) 区政情報 ・地域包括支援センターが移転 ―南千住2か所― ・今後の保育園整備予定 ・国によるプレミアム商品券発行事業 配布額より多い事務作業経費! ・聖火リレー 荒川区は来年7月20日
『家康に訊け』 加藤廣 出版社:新潮社 信長でもなく、秀吉でもなく、家康が天下人となった3つの特性を指摘しています。 (1)前進は一歩ずつ、駆け足をしない (2)屈辱への耐性 (3)アッと驚くような行動に出る、逃げの決断の早さ また、事を為すには、天の時、地の利、人の和、そして運が必要だと著者は記しています。
清水ひろしからの手紙 79 清水ひろしからの手紙 79(PDFファイル) 「今日の数字?」95件(令和元年5月1日に荒川区役所へ提出された婚姻届件数) 区政情報 ・日暮里駅前に図書返却ポスト設置 ・防災課は本庁舎へ移転 ・大津市 保育園児交通事故を踏まえた区の対応 ・区議会議員32名 今期の会派構成
『何を捨て何を残すかで人生は決まる』 本田直之 出版社:青春新書インテリジェンス 時間の使い方は (1)自己投資であるインプットの時間 (2)仕事をしているアウトプットの時間 (3)食事や睡眠などの生活の時間 (4)自由に使うプライベートの時間 の4つに分類出来る。 持っているものなどに縛られず、自己投資をしていくことで人生が決まると筆者は指摘をしています。
選挙公報 選挙公報(PDFファイル) 今年度実施される3期目の成果事例 ・駅に図書館本返却ポストを設置 ・学校体育館の空調設置 ・保育園のメール情報配信システム導入 引き続き取り組む課題 ・認知症の人もその家族も暮らしやすい街をつくる ・団塊ジュニア世代にも目を向けた施策を展開する ・受動喫煙から区民を守る ・3歳児検診における眼科検査を充実する ・子どもたちの悩み、いじめ相談にSNSを活用する ・教員サポートスタッフを学校に配置する ・雑がみ回収量を増やし区の清掃費を削減する
清水ひろしからの手紙 77 清水ひろしからの手紙 77(PDFファイル) 「今日の数字?」421件(平成30年に発生した荒川区内の交通事故件数) 区政情報 ・西日暮里 自転車置場を再整備 ・女子医大移転後の病院 「正志会」と覚書を締結 ・児童虐待対策のため警察と連携強化 ・(仮称)南千住六丁目学童クラブを整備へ
『18歳からの格差論』 井手英策 出版社:東洋経済新報社 (引用) 生まれた家が貧しかった、生まれたら障がいがあった、それは決してその子どもたちのせいではありません。でも、それだけの理由で、もしその子どもの一生が決まるとするならば、それは「不運」なのではありません。「理不尽」なのです。かわいそうだから助けてあげるのではない、理不尽だから闘うのです。