Author Archives: kogakusha
『Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない』 丹羽宇一郎 著

- 出版社:東洋経済新報社
人類は悲惨な戦争体験をしても再び戦争を起こし続けており、未来にも戦争が起きることは避けられない、そう考えるしかない、と丹羽氏は述べたうえで、戦後80年を経て戦争が記憶ではなく記録となってしまったことによって、日本が戦争に近づいていくことの危うさ感じています。
なぜなら、平和とはバラ色の世界ではなく、緊張と忍耐、妥協と譲歩、望まぬ話し合いの連続を強いられ、うんざりする不愉快な努力を休まず続けなければならず、戦争をするよりも辛抱を強いられる面白くないことだからです。
しかし、それでも戦争によって多くの人命を失い、すべてを破壊してしまうよりは、はるかにマシな辛抱であり、不愉快な平和にも耐える強靭さ、戦争をしない忍耐を持ってほしい、と訴えています。
『相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向った日々』 河村清明 著
『カフェーの帰り道』 嶋津輝 著
『外国人急増、日本はどうなる?』 海老原嗣生 著
清水ひろしからの手紙 109
令和8(2026)年 主な議会質問
本会議
2月会議
- 令和8年度予算編成と組織改正の考え方について
- 外国人増加に伴う対応について
- 西日暮里地域の道路計画・整備について
6月会議
- 教育立区 荒川区について
- 補助90号線計画を軸にした、エリアとしての整備について
- マンション管理組合への支援について
9月会議
- 荒川区基本構想について
- 路上喫煙について
- ごみ集積所・資源回収拠点における不適正排出について
予算に関する特別委員会・決算に関する特別委員会
予算:2月会議
- 図書館予約本の受取利便性向上について
- 保育園の看護師配置について
- 学校眼科健診の充実について
- 学校における朝時間の居場所づくりについて
決算:9月会議
- 庁舎の窓口業務の受付時間について
- 5歳児健診の状況について
- 雑がみの回収について
- 放課後事業の教育委員会移管後の状況について
- 学童クラブの運営について
『いちばんうつくしい王冠』 荻堂 顕 著
『木挽町のあだ討ち』 永井 紗耶子 著
『静かな退職という働き方』 海老原嗣生 著

- 出版社:PHP新書
「静かな退職」とは、会社を辞めるつもりはないものの、出世を目指してがむしゃらに働きはせず、最低限やるべき業務をやっているだけの状態のこと。
著者は、日本の働き方や給与システムについて以下のように述べています。
日本人が今までやって来た働き方は、ブルシット・ジョブ(あってもなくても変わらない意味のない仕事の蔑称)の塊であり、「やっている感」を示すだけの行為でしかない。
また、「全員階段を上る」キャリアしかなく、多くの日本人が当たり前と思っている「役職が同じままでも、給料は年齢とともに上がる」という常識は世界の非常識であり、この部分を変えないと、日本の雇用問題は解決できない。
そんななか、近年は女性の社会進出によって会社の縛りは弱まり、プライベートを重視して仕事を抑える「静かな退職者」が増えてきた。「静かな退職者」が市民権を獲得し始め、今後、ブームになっていくと考えられる。
しかし、これまでの考え方である管理職や上司には理解が進まず、「静かな退職者」と軋轢が生じている。経営側には、「静かな退職者」こそ、企業の経営環境を劇的に好転させ、人材管理を進化させる魔法の杖だ、と気づいてほしい。
さらに、政府は今でも政策の軸足を「忙しい毎日」に置いている。まずここにボタンの掛け違いがある。もっと努力し頑張ろう、という「人への投資」という名で進められている政策、リスキリングなどはその典型である。
焦点を当てるべきは、「欧米では、なぜ、低レベルのサービスでも高賃金が稼げるのか?」であり、「そんなに頑張らなくても、いいんだよ」「いやむしろ、頑張らない方が生産性は上がるんだ」と、日本もその方向に政策誘導し、「忙しい毎日」から脱し、「静かな退職」を政策の軸にしてほしい。
これからは「緩く長く」「錆びずに」働ける仕組みが重要になってくる。
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静かな退職という働き方 海老原嗣生 PHP新書




清水ひろしからの手紙 109
